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ザックのフィッティング方法

 このページでは、ザック(リュックサック、バックパック)を身体にフィットさせる方法と手順を説明しています。自分に合ったザックの選択(背面長のフィット、背面パッドの形状、ショルダーベルトの形状・幅等)と正しいパッキング(左右の荷重分散、パッキング方法等)が完了していることが前提となります。

■ ザックをフィットさせる6つのステップ

 ザックが自分に合っているかどうかを確認し、腰・肩・背中に最適な荷重を分散する6つのステップを説明します。腰・肩・背中の3か所に分散することが理想ですが、ザックの種類によっては肩に荷重が集中するものもあります。
(A)1st STEP: ヒップベルト(Hipbelt)を腰骨に固定して、しっかり腰に荷重をかけます。(D)2nd STEP: ショルダーストラップ(Shoulder Straps)を引き下げ、肩に荷重をかけます。(G)3rd STEP: ショルダースタビライザー(Load-lifter straps)を引き付け、ザックの重心を自分に近づけます。(H)4th STEP: チェストストラップ(Sternum Strap)を接続します。5th STEP: 各種スタビライザーストラップ(Stabilizer Straps)を適度にしめ、さらに肩に荷重をかけます。。(J)6th STEP: 微調整でショルダーストラップを少し引き下げます。
ザックのフィッティング方法

■ 1st STEP: ヒップベルト(Hipbelt)

 まず、ザックに5〜10堋度の荷物を入れておきます。登山の時の装備と同じ程度の内容(衣類、寝具、水等)が望ましい。背負う前に、全てのベルト(ストラップ)を緩めてザックを背負います。
(A)ヒップベルト(ウェストベルト)を腰骨全体を包み込むようにしっかり固定します。(B・C)この時、ショルダーストラップやチェストハーネスはかなり緩くしておきます。ザックを背負い慣れていない時は、腰骨や周辺の皮膚や骨が痛くなる場合がありますが、徐々に慣れていくでしょう。特に皮下脂肪が少ない女性は骨が痛くなることがあるので、ウェストベルトのしっかりしたパッドを選択すると良いでしょう。
ザックのフィッティング方法

■ 2nd STEP: ショルダーストラップ(Shoulder Straps)

 (D)ショルダーストラップを下に引き下げて、肩や背中とザックを密着させます。(E)ショルダーストラップの肩の部分を自分の体形にしっかり沿っているかを確認します。ザックが自分に合っていない場合は、肩が浮いたり、首が狭く感じることがあります。一般的に、両肩の肩甲骨と腰部分がザックの背面パッドと密着していることがザック選択のポイントとなります。(F)ヒップベルトが浮かない程度に引き下げます。
ザックのフィッティング方法

■ 3rd STEP: ショルダースタビライザー(Load-lifter straps)

 (G)ショルダースタビライザーを引いてザック上部を自分に引きつけます。引きすぎると肩の動きが制限されます。ザックを左右に動かして身体から離れていかない程度に引き寄せます。ショルダースタビライザーが肩よりかなり下に行く場合は、ザックの背面長が自分に合っていない可能性があります。
ザックのフィッティング方法

■ 4th STEP: チェストストラップ(Sternum Strap)

 (H)チェストストラップを接続します。ショルダーストラップの接続部分を上下させ、鎖骨よりちょっと下に移動させます。(I)締めすぎると呼吸を妨げるので息苦しくなります。最大呼吸時にゴムの伸びが少し余るくらいがちょうど良いでしょう。重い荷物を長時間背負っていると肩が痛くなることがあるので、この長さを調節して、ショルダーストラップが肩にあたる部分をずらして、肩の負担を軽減させることもできます。特に、ハーネスを装着してウエストベルトを外す場合は、肩への負担が大きくなるので、肩が痛くなる前に適度に調節することをおすすめします。
ザックのフィッティング方法

■ 5th STEP: 各種スタビライザーストラップ(Stabilizer Straps)

 各種スタビライザーストラップの調整をします。ザックによっては、ザックと身体を密着させるため様々なストラップが付属しています。特に60リットルを超す大型のザックは、重量が重くなる場合があるため後ろに引っ張られる感覚を低減するために付属していることがあります。ポイントは、あまり締めすぎないことでしょう。

■ 6th STEP: 微調整

 (J)最後に身体や肩を動かして、ぴったりフィットしているかを確認します。微調整としてショルダーストラップを少し締めることが多いです。(K・L)しっかりフィットさせたザックは、自分の動きにしっかり追従してくれるので疲れにくく、重さも軽く感じます。ザックを下した休憩のたびに、上記の6つのステップを実行しましょう。 歩きながら、調節できることが理想です。
ザックのフィッティング方法■ 商品情報  ザックに関する商品情報は下記ページからご覧ください。

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