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ヘルメットの選択方法

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基礎情報

■ About “Helmet”(ヘルメット)とは

 登山のヘルメットは、岩稜歩き、クライミング、雪山登山等で落石、滑落の衝撃から頭部を保護するために使います。近年、岩場やクサリ場がある登山道ではヘルメットの着用が進められてきており、登山のエーシックな装備の一つとなりつつあります。
 私がガイドで登山する積雪期の八ヶ岳赤岳では、5〜6年前まではヘルメットを装着している方は少数派でしたが、現在では多くの登山者がヘルメットを使用しており、登山者の安全に対する意識の向上を感じられます。

■ 選択のポイント

 ヘルメットの選択のポイントは、頭にフィットすることが最も重要です。各メーカーじゃっかんサイズが異なっているので、自分の頭部のサイズ(最大円周)を測って、いくつかのメーカーでフィットさせましょう。特に1つ目のヘルメットは、必ず実店舗で装着してみましょう。
 また、フィット感と共に重要なのがその重さです。近年、岩場やクサリ場ではヘルメット装着が推奨されつつあり、山小屋を出発してから山小屋に帰ってくるまでヘルメットを装着することも珍しくありません。ですので、ずっとかぶっていて疲れないのは軽量なモデルであることは言うまでもないでしょう。各メーカーの重さやサイズの比較を後述します。

■ 3つの分類

 ヘルメットはシェルを構成する素材から3つのタイプに分類されます。
 (1)発泡性素材:2013年ペツルのシロッコが登場したことによってこのタイプが世に知れ渡る。とにかく軽いが値段が高い。
 (2)ポリカーボネート製:近年、軽量化するためにこのタイプが主流になりつつあります。シェルの内側に衝撃を吸収するフォームが入っている。
 (3)ABS樹脂製:最も古くから利用されているタイプ。重いが値段が安く、岩場にゴツゴツぶつけても変形しずらく取扱いが容易。

各メーカーの代表的なヘルメットの比較

選択のポイント(1) 4つのタイプから選ぶ

 重量と価格帯からおおよそ次の4つのタイプに分類されます。タイプごとにおすすめのアクティビティを説明します。
 ペツル、ブラックダイヤモンド、カンプ、サレワ、マムートの代表的なヘルメットを比較しました。
 (A)Expert:値段は高いが最軽量なモデル。シェルに発泡性素材を使ったモデルもある。山行全体の行程を通して岩場・クサリ場が多い岩稜歩き、自分の限界グレードをプッシュするようなハードクライミング、登攀装備が多く軽量化を求められるアルパインクライミングやアイスクライミングに最適です。
 (B)Light weight:シェルはポリカーボネート製。軽量で丈夫、バランスが取れているモデルが多い。
 (C)Women's:女性用に作られた小さ目のヘルメット。頭部が小さいことと、ポニーテールで後ろに髪を束ねたときにベルトが邪魔にならないモデルもある。
 (D)Entry Model:シェルはABS樹脂製が多い。値段も手ごろで、扱いやすいモデル。日帰りの岩場歩きやクライミングにおすすめ。何時間も装着して岩場を歩き続ける岩稜歩きには、重いので不向き。

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選択のポイント(2) 頭の大きさから選ぶ

 ヘルメットの選択で重要なのは、フィット感です。軽量でフィット感の得られるものは、ヘルメットを付けていても不快感が無く、長く装着できます。自分の頭部の大きさ(最大値)を測って、いくつかのモデルを試着して、しっくりくるものを選びましょう。
 また、ヘルメットの深さが浅いとかぶっているというより、乗っけている、というヘルメットもあります。乗っけている感じだと、ヘルメットがふらふら動き、ずれて頻繁に調整しなおすこともあります。

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ヘルメットに関するよくある質問

Q.1 大キレットやジャンダルムに必要ですか?

A.1 必要です、装着しましょう。落石、滑落時への頭部の保護のため、必要です。ヘルメットは自分の安全を守るためでもありますが、他の登山客への安心感も与えます。ヘルメットをかぶった自分の前後にかぶっていない登山者がいたら、怖いですよね。

Q.2 どういうルートでヘルメットが必要ですか?

A.2 ルート上に岩場、クサリ場のような急斜面が出てくる場所では、装着することをお勧めします。

Q.3 頭が大きく入らないのですが。

A3. メーカーによって大きなサイズまで対応しているモデルもあります。ブラックダイヤモンドのM/Lサイズのベクター(〜63cm)、カンプのタイタン54-62(〜62cm)等。また、国内にはほぼ流通していませんが、グリベルのサラマンダーXLは66cmまで対応しています。初めて購入する際は、必ず店頭でかぶってみて確認してください。

Q.4 シングルピッチのフリークライミングする際にもかぶったほうが良いですか?

A.4 かぶったほうが安全です。ヘルメットは落石から頭部を守る以外にも、バランスを崩して頭を岩場にぶつけたり、ロープに引っ張られて壁に激突したりした際にも大きな衝撃から頭部を守る役割があります。また、フリークライミングするような場所は急なガケや岩場なので、上から落石の可能性がゼロにはなりません。

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