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イベント紹介

lovzearth.の店長のYFクラブのイベントフォトをいくつか紹介します。スライドショーでご覧ください。

■ YFクラブとは

 YFクラブは、登山やクライミング等のアウトドアスポーツのイベントを行っています。ホームページでイベントスケジュールやイベントの様子がご覧いただけます。YFイベントには若者から中高年まで、幅広い年齢層の方々が参加されています。YFクラブのホームページはこちらから。

■ YFクラブのイベントフォト

2011年4月9日〜10日 八ヶ岳 赤岳 雪山登山
AMCwv2010の最終目標である、赤岳にチャレンジしてきました。1日目は冷たい風と雨でそこそこ濡れましたが、2日目は一転してきれいに晴れました。
1日目は、赤岳鉱泉に到着後テントをたてた後にジョーゴ沢にアイスクライミングへ。F1は右側は水が流れていましたが、左側はアイスクライミングの基礎(スタンスとアックスの打ち込み)を学ぶのに最適です。暗くなるまで練習しました。
2日目は、朝5時30分に赤岳鉱泉を出発。前日の雨でクラストしておりアイゼンがしっかり効きました。赤岳頂上までの岩稜帯や急雪壁も楽しめます。頂上は360度の展望で、AMCwv2010の最終目標の赤岳で締めくくりました。赤岳鉱泉に戻ってきた後、懸垂下降、自己確保、1/3ライジングシステムの復習もできました。
ISTさん、ITBさん、AMCwv卒業おめでとう!!
2011年4月2日〜3日 八ヶ岳阿弥陀岳北稜 冬季バリエーション
今季のAMCの4thステップ 八ヶ岳 阿弥陀岳北稜にチャレンジしました。八ヶ岳は先週の大雪で稜線に1m以上の積雪があり、ラッセル覚悟で北稜にのぞみましたが、幸いトレース明瞭でした。
1日目は、美濃戸口から行者小屋までのアプローチでしたが、一か月ぶりの登山&重荷はこたえました。行者小屋に着いてテントをたて、明日の予習でロープワーク、マルチピッチのクライミング、ショートロープ・タイトロープ等の講習を実施しました。
2日目は、空は曇っていましたが眺望は良く、風も無く絶好のクライミング日和。北稜の核心部も岩がよく出ており、コンディションは最高でした。前日の予習もあって順調に阿弥陀岳頂上に抜けて360度の展望が楽しめました。
2011年3月5日 八ヶ岳美濃戸口 アイスクライミング
YFクラブのアイスクライミングイベントも、今シーズンは今回で終わりです。全国的に晴れて気温も高く、八ヶ岳 河原奥の氷瀑は終日日陰でしたが、風もなく穏やかな春ばれの中比較的暖かく過ごせました。
今回は、アイスクライミング初めての方が3名いたので、アイスアックスの振り方、スタンスの置き方(アイゼンの蹴り込み)、ムーブ(三点支持とカウンターバランス)等を十分練習しました。最後には左の氷柱を全員登れました・・・よく登れたな〜と感心しました。経験者の3名は、緩傾斜の氷瀑も早々に切り上げ、左の氷柱へ。
2011年2月26〜27日 八ヶ岳 天狗岳 雪山登山
AMCの2ndステップ「天狗岳」、AMC生全員で強風の中登ってきました。
1日目はまず車上で読図やナビゲーション、雪崩対策の講習を2時間近く実施しました。その後、13時40分に渋の湯を出発し、AMC生に各ポイントでリーダー役を交代しながら、16時30分に黒百合ヒュッテに到着。ここから、雪上での登下降、滑落停止訓練、アンザイレンの復習を実施しました。夜は、-10度くらいまで下がったのではないでしょうか。
2日目は朝6時に出発。天狗岳の稜線は風で雪が舞いあがっており、メンバーの様子をうかがっていましたが、これまでに練習した登山技術やロープワークが身についており、みんなに思いのほか余裕があり安心しました。黒百合ヒュッテに到着後、ビーコン操作、プロービング、シャベリングの復習と弱層やスノーピットを掘り雪質の雪面観察を行いました。
この二日間でだいぶ雪山に慣れたのではないでしょうか。風あり、ラッセルあり、雪山らしい天狗岳でした。
2011年1月22日〜23日 金峰山
初日は、読図&ナビゲーションをメインに行い、地図に書き込んだ目標物のイメージと実際の形状や標高と照らし合わせながら、キャンプ地までの道のりを3時間(約2倍)かけて歩きました。
翌朝は月明かりの中、ヘッ電を頼りに出発。慣れない雪上歩行やアイゼンが外れるハプニングに四苦八苦しながら到達した山頂では、360度の眺望が待っていました。前日、地図に書き込んだピークや尾根、谷を見下ろしながら、読図の面白さや山頂に立った喜びを共有し、全員で記念撮影。
今回ほとんどのメンバーが雪上キャンプ初心者でしたが、それぞれ防寒対策もばっちりで、快適な一夜が過ごせたようです。

AMCsv2012

lovzearth.(ラブジアース)の店長がリーダーを務めるYFクラブのイベントフォトをいくつか紹介します。スライドショーでご覧ください。

■ AMCsv2012

 AMCとは、Alpine Mountaineering Courseの略で登山の初級者〜中級者を対象に、登山の必要な知識・技術を効率的に学べるコースです。無雪期と積雪期の知識・技術は共通部分もありますが、装備・環境・運動量等異なる点も多いことから、AMCでは無雪期(summer version)と積雪期(winter version)のコースをそれぞれ年1回ずつ開催しています。
 AMCsv2011とは、登山を初めてみたい人や初心者を対象に、登山の必要な知識・技術が効率的に学べるコースのことです。2012年無雪期シーズンのAMCは、4回にわたりトレーニング、登山や雪山生活の経験を重ね、穂高縦走もしくは剱岳にチャレンジします。

■ YFクラブとは

 YFクラブは、登山やクライミング等のアウトドアスポーツのイベントを行っています。ホームページでイベントスケジュールやイベントの様子がご覧いただけます。YFイベントには若者から中高年まで、幅広い年齢層の方々が参加されています。YFクラブのホームページはこちらから。

■ AMCsv2012のイベントフォト

【AMC1stSTEP】2012年4月21-22日 YFクラブイベント 妙義山ロープワーク講習
この週末は残念ながら、曇りがちな天気となり、1日目と2日目のカリキュラムを入れ替えて変則的な講習でした。ほんとは、机上講習→基礎講習→実践の流れでやりたかったのですが、実践→基礎講習→机上講習、という全く反対の流れになってしまいました。天気起因だからしょうがないですが、ちょっと分かりづらかったかもしれませんね。
1日目は、新宿から妙義神社まで車で移動し、道の駅 みょうぎで簡単に登攀具の説明をして、妙義神社から大の字、中間道で道の駅まで帰ってきました。前日に降った雨が岩場を濡らし、つるつる滑る個所もあり、色々学べた日でした。下仁田のキャンプ場に移動してから、ロープワーク講習で薄暗くなる18時ころまでみっちり実施しました。講習内容は、装備、歩き方、岩場の通過方法、三点支持、下り方、自己確保方法、各種結び方、懸垂下降方法等です。
2日目は、7時30分開始なので、登山イベントとしては比較的ゆっくりな朝でした。昨日の復習で、懸垂下降の手順、ダブルエイトノットでメインロープとハーネスの接続等。擬似的な鎖場を作成して、自己確保しながらの移動、自己確保、懸垂下降等を一連の流れで実施しました。その後、机上講習を実施しました。
今後追加します!
お楽しみに。

AMCwv2011

lovzearth.(ラブジアース)の店長がリーダーを務めるYFクラブのイベントフォトをいくつか紹介します。スライドショーでご覧ください。

■ AMCwv2011

 AMCとは、Alpine Mountaineering Courseの略で登山の初級者〜中級者を対象に、登山の必要な知識・技術を効率的に学べるコースです。無雪期と積雪期の知識・技術は共通部分もありますが、装備・環境・運動量等異なる点も多いことから、AMCでは無雪期(summer version)と積雪期(winter version)のコースをそれぞれ年1回ずつ開催しています。
 AMCwv2011とは、雪山登山を初めてみたい人や初心者を対象に、雪山登山の必要な知識・技術が効率的に学べるコースのことです。2011年冬季シーズンのAMCは、雪山で4回にわたりトレーニング、登山や雪山生活の経験を重ね、積雪期の八ヶ岳 赤岳もしくは残雪期 五竜岳にチャレンジします。

■ YFクラブとは

 YFクラブは、登山やクライミング等のアウトドアスポーツのイベントを行っています。ホームページでイベントスケジュールやイベントの様子がご覧いただけます。YFイベントには若者から中高年まで、幅広い年齢層の方々が参加されています。YFクラブのホームページはこちらから。

■ AMCwv2011のイベントフォト

【AMCwv2011 1stSTEP】2011年12月10-11日 縞枯山&茶臼山
今日はAMC1stSTEPの初日。1日目は蓼科ピラタスロープ―ウェーから麦草ヒュッテまでの2時間程度の雪道を歩きました。麦草ヒュッテに到着後、AMCの概要、雪山装備、体力・トレーニング、ロープワーク(明日の予習)を実施しました。麦草ヒュッテのオーナーに色々浴して頂きました。ありがとうございます。 2日目は、麦草ヒュッテから茶臼山、縞枯山を登って、蓼科ピラタスロープ―ウェーの山麓駅まで歩きました。朝はマイナス8度くらいの中、テント設営の練習です。麦草ヒュッテ出発時に、アンザイレンの練習のため、ロープで結びあいます。途中、アイゼンを付けてアイゼンワークの練習もしました。 2日間とも良く晴れて気温がぐっと下がり、稜線では風もあり雪山らしい天気でした。
【クライミング講習】2012年01月08日 広沢寺
前回(2011年12月25日)と比べ、風が少なかったので、少し暖かく感じました。日中は晴れていましたが、夕方になるとじゃっかん雲が出て、17時過ぎには一気に暗くなりました。講習内容は、クライミングの基礎、Fixロープを設置して、ブルージックで自己確保しながらの登攀、自己確保、懸垂下降を復習しました。その後、リードのビレイやマルチピッチの仕組みの説明後、簡単なルートに人が大勢いたので、クラックルートに挑みました。登山靴でのクラック、スラブの5.7はハンパなく難しかったと思いますが、3人とも登りきりました。
【AMCwv2011 2ndSTEP】2012年01月14-15日 雪上訓練初級編
毎年恒例の雪上訓練を白馬山麓で実施しました。今年の雪は、湿っていてラッセルしても、太ももくらいまで埋まりますが、しっかりスタンスが作れるので、いい練習になりました。風があまりなく、日中はほぼ0度くらいだったので、比較的暖かかったです。1日目は、テント設営や雪のテーブル作成等の雪上生活と登山技術。2日目は、雪に慣れるため、ラッセル、つぼ足、キックステップを平面、緩傾斜の斜面で実施。その後、懸垂下降、自己確保、フィックスロープの登り、滑落停止訓練、アイゼンワーク、ピッケルワークを学びました。
【AMCwv2011 2ndSTEP】2012年01月21-22日 西穂高岳独標
AMC 2nd STEP で西穂高岳独標へ。サポーター2名、メンバー9名の総勢11名で冬の北アルプスに挑戦してきました。事前の天気予報がころころ変わり、どうなることかと思いましたが、独標登頂の時間帯は360度の展望の中アタックでき、独標頂上もほとんど風はなくゆっくり休憩を楽しめました。下山時にはガスが上がってきて軽いホワイトアウト。トレースがなければ、簡単に道に迷います。人数も多かったので、十分講習を実施できませんでしたが、独標まではトレースが無く、ハイマツ漕ぎ、クラストした雪、ラッセル、岩場等、登山技術の習得には良い練習でした。
【AMCwv2011 2ndSTEP】2012年01月28-29日 雪上訓練中級編 八ヶ岳
毎年恒例の雪上訓練中級を八ヶ岳山麓で実施しました。積雪量は少なかったですが、今年一番の寒気が入り、日中でも-10度くらい、夕方から夜は-15度くらいまで下がったのではないでしょうか。雪上訓練中は、メモや聞いている時間が多かったので、身体の中から冷えたかもしれません。1日目に雪山装備での様々なロープワークやレスキューのベースを学び、2日目に引上げ、雪崩対応やケーススタディを通して、技術論プラス適切な対応を、事故現場で実施することの難しさや大事さが学べたのではないでしょうか。今回学んだロープワーク、確保や雪崩対策・対応等は多岐にわたるので、しっかり復習しておいてください。
【AMC2ndSTEP】2012年02月25-26日 唐松岳
AMC 2nd STEP で唐松岳へ。サポーター2名、メンバー7名の総勢9名で厳冬期唐松岳に挑戦してきました。この週末は、弱い二つ玉低気圧が発達しながら南下していましたが、土曜日は比較的風が弱い予報だったので、日曜日に唐松岳登頂予定を急きょ変更して、土曜日に山頂にアタックしました。・・・が、時間切れで敗退。八方池山荘からトレースは全く消え、風雪、ガスのホワイトアウト。地図を確認しながら2,680m付近まで登りましたが、この時点で15時45分なので、敗退を決定。しかし、北アルプスの風、ホワイトアウト、深雪の急登、クラストした雪面など充実した登山でした。2日目は、八方池周辺でイグルー構築し、下山しました。
【AMC2ndSTEP】2012年03月03-04日 天狗岳
AMC 2nd STEP で天狗岳へ。サポーター2名、メンバー3名の5名でした。この頃の天気予報はころころ変わり、前日の金曜日には土日は高気圧におおわれ、おおむね晴れそうでしたが、日曜日はガスが多く、夕方頃には雨も降りだしてました。1日目は、渋の湯の駐車場で読図、ナビゲーション、ルート上のナビゲーションポイント、雪崩等について講習しました。渋の湯から黒百合ヒュッテまでは2時間程度の道のりを色々しながら、3時間程度かけて歩きました。黒百合ヒュッテ到着後、テント設営し、明日の準備で、雪面の登下降、滑落停止訓練、アンザイレン等を練習しました。2日目は6時に黒百合ヒュッテを出発し、風もそこそこ強い中、無事登頂。・・・だけど、終始ガスで一瞬晴れたと思いましたがすぐにガスまみれ。強風の中、30分程度山頂でじっと待ちましたが、晴れそうもないのでしぶしぶ下山。テント場に下山後、弱層テスト、ビーコン捜索の練習をして、渋の湯に下山しました。
【AMC4thSTEP】2012年03月10-11日 阿弥陀岳南稜
AMC4thSTEPで阿弥陀岳南稜に行きました。この週末前に八ヶ岳で降雪があり、南稜は相変わらず深雪でした。この週末は我々含めて4パーティが入っていましたが、2パーティーはトレースが無いため?に早々に敗退。我々はラッセルを6時間くらい頑張りましたが、時間切れ・雪崩の危険性あり・時間的な制約・・・等々の理由でP3 1ピッチ目で敗退を決定。ですが、普通にトレースなしのワカンでのラッセル、灌木・岩角を使ってのランニングビレーなど、充実したアルパインクライミングでした。1日目は、中央道の渋滞で予定より2.5時間遅れで舟山十字路を出発。広河原〜立場山〜アオナギをこえて幕営。2日目は4時起き5時40分出発。ここから、11時までラッセル&雪稜のクライミング。稜線を歩いていると普通に雪に亀裂が入るので、セルフ&ランニングでささっと通過します。途中で小規模の表層雪崩(5m×30m程度)を数度確認し、頂上まで登っても下山がかなり遅くなりそうなこともあり、P3基部で敗退を決定。
【AMC3rdSTEP】2012年03月24-25日 八ヶ岳 赤岳
今年のAMCwv2011の卒業イベントの1つとして3rdSTEPで八ヶ岳 赤岳に行きました。もともと、天気予報はあまりよくありませんでしたが、思ったほど悪くはなかったですが、赤岳登頂日は吹雪&ホワイトアウト。雪山らしい赤岳でした。 1日目は、みぞれ交じりの雪の中、美濃戸口を出発し赤岳鉱泉まで。赤岳鉱泉到着後、テント設営。2つのチームに分かれ、AMC生はジョーゴ沢でアイスクライミングの講習を実施しました。アックスの打ち込み方・場所、スタンスの作り方、バランス、スクリューの回収、ランナーの回収等を実施しました。一般のメンバーは、テント場周辺で滑落停止訓練やフィックスロープをフリクションノットでの確保方法等を実施しました。予報では1日中雪の予報でしたが、午後は比較的良く、夕方には赤岳鉱泉から夕日もきれいでした。 2日目は、予報通り朝から曇りプラス雪がパラついています。行者小屋でアンザイレンし、文三郎尾根に取りつきます。先行に2〜3名程度いるらしく、トレースに助けられました。樹林帯を抜けたあたりから風が強く、まつ毛が凍り痛い。粉雪が巻き上がり顔に付きます。雪の状態はあまりよくなく、最近降った粉雪がトレースを消し、足元を不安定にさせ、雪壁では足元がくずれていくので、ステップカッティング・キックステップ等で足場を作ります。何とか頂上まで来ましたが、風強く&眺望無いので、早々に下山しました。4月も近い赤岳でしたが、厳冬期並みの厳しい登山となり、充実しました。
【AMC 4thSTEP】2012年04月7-8日 八ヶ岳 石尊稜
AMC4thSTEPで八ヶ岳 石尊稜(セキソンリョウ)に行きました。この週の真ん中に低気圧が発達し、春山をすっかり雪山に変えていました。赤岳鉱泉周辺では、その影響で積雪が約30cm程度、強い寒気が入り岩にはベルグラ状の薄い氷がはっていました。土曜日は寒く雪がパラついており夜は-15度程度まで下がりましたが、日曜日は快晴で風も弱かったです。そのおかげで日曜日は三叉峰ルンゼ周辺では雪崩(最大でも幅20mX長さ50m程度)がちょこちょこ出ていました。 1日目は、赤岳鉱泉に昼過ぎに到着したので、トレースの下見と練習を石尊稜末端で実施しました。急雪壁のアックスの使い方、フロントポインティング、支点の回収とラッキング、ビレイ方法(制動ビレイ)、懸垂下降の手順等。 2日目は、朝4時45分起床、6時15分出発。昨日、トレースをつけていたのでかなり楽。1Pは約50mの岩のスラブのピッチですが、状態が悪いのと練習で2ピッチに区切る。ホールドはベルグラ状の氷が張り付き、ブレードでホールドを掘り出しながら進む悪いピッチとなった。スタンスもまともな感じではなく、非常にバランスムーブを強いられる。岩稜をこえて灌木帯も悪く、氷化した雪、腐った雪、うっすら積もった雪など非常に不安定。通常はコンテで進むここも、ほとんどピッチを切る。だいぶ進み、2,640m付近で上部岩壁、稜線が見えるが、気温の上昇、時間を考慮し、ここで敗退を決定。あとは懸垂で取りつきまで下降しました。シングル50m1本だったので、7〜8回は懸垂したと思う。
【AMC3rdSTEP】2012年4月28-30日 残雪期 五竜岳
今年のAMCwv2011の卒業イベントの1つとして3rdSTEPで北アルプス 残雪期 五竜岳に行きました。3日間ともに天気よく、特に前半の2日はピーカン、蒸し風呂かサウナに入っているくらい暑かったですね。雪上での生活、水つくり、雪洞、朝イチの締まった雪と午後のぐさぐさの雪、雪庇の雪崩、弱層テスト、アンザイレンと、五竜岳登頂の盛りたくさんな3日間でした。SZKさん、HWTさん、AYKさん、HJMさん、AMCsv2011卒業おめでとうございました。今後、いろんな山、ルート、仲間と登山を楽しんでください。

AMCsv2011

lovzearth.(ラブジアース)の店長がリーダーを務めるYFクラブのイベントフォトをいくつか紹介します。スライドショーでご覧ください。

■ AMCsv2011 - Alpine Mountaineering Course summer version 2011

 AMCとは、Alpine Mountaineering Courseの略で登山の初級者〜中級者を対象に、登山の必要な知識・技術を効率的に学べるコースです。無雪期と積雪期の知識・技術は共通部分もありますが、装備・環境・運動量等異なる点も多いことから、AMCでは無雪期(summer version)と積雪期(winter version)のコースをそれぞれ年1回ずつ開催しています。
 無雪期(summer version)のステップアップ項目は、登山生活、装備、登山技術、登攀技術、ロープワーク、体力・トレーニングの6つです。積雪期(winter version)のステップアップ項目は、雪上生活、雪山装備、登山技術、登攀技術、ロープワーク、体力・トレーニングの6つです。イベントごとにテーマを決めてこれらの項目を効率的かつ網羅的に学べるコースがAMCです。
 2011年の無雪期のAMCでは、登山の初級者〜中級者を対象に、無雪期での登山の必要な知識・技術を効率的に学べるコース(AMCsv2011)を開催します。AMCsv2011では、5回の登山や山での生活の経験を重ね、2011年夏に今季の最終目標である北アルプス 大キレットもしくは剱岳にチャレンジします。また、クライミング講習やアルパイン講習等も予定していますので、別途ご相談ください。

■ YFクラブとは

 YFクラブは、登山やクライミング等のアウトドアスポーツのイベントを行っています。ホームページでイベントスケジュールやイベントの様子がご覧いただけます。YFイベントには若者から中高年まで、幅広い年齢層の方々が参加されています。YFクラブのホームページはこちらから。

■ AMCsv2011イベントフォト

【AMC1stSTEP】2011年4月23-24日 YFクラブイベント 妙義山
 1日目の土曜日は、いつものほたる山公園でコッヘルクッキングとロープワーク講習です。コッヘルクッキングは山での軽量化を前提とした様々な食材の選択によって普段の食事のバリエーションが増え、食事がより楽しみになるアイディアをみんなで共有しました。ロープワーク講習は、AMC1stSTEPの説明会も兼ねて実施しました。AMC概要、登山の準備、登山装備、ロープワーク等を実施しました。読図講習では、真剣に机に向かって地図と格闘していました。
2日目(日曜日)は、妙義山周辺のトレッキングを楽しみました。妙義山の中腹にある「大の字」までの急登・急坂で、体重移動、三点支持、運動強度やペースの取り方などを学びました。中間道では、読図・ナビゲーションを試みましたが、妙義山の地形はあまりに複雑で、最後には自分の位置が分からなくなってしまいました。AMCの最終目標に向けて、自分の課題や、やるべきことが少し見えてきたのではないでしょうか。
【AMC2ndSTEP】2011年5月21-22日 YFクラブイベント 雲取山
 春の雲取山に行ってきました。1日目は、鴨沢から奥多摩小屋テント場まで、読図の練習、登山技術の練習をしながら、新緑がまぶしいなだらかな登山道を楽しみました。暑すぎて、久しぶりに歩いた方はちょっとばてちゃってました。テント場についてから、テントを立てて夕食のパスタとチャーハン食べて、食事後にトラブルへの対応を事故例から、教訓やAMC最終目標に向けてのやるべきこと等をみんなで共有しました。2日目は、午後から天気が悪くなるとのことから予定よりすこし早く出発し、雲取山山頂へ。富士山もかすんで見え、気温も高くなく風もあり快適な山頂でした。奥多摩小屋に戻りテントを回収・パッキングし、帰りは七ツ山を経由して下山。下山後1時間で雨が強く降ってきたので、天気予報通りでした。
【AMC2ndSTEP】2011年6月18-19日 YFクラブイベント 登山のためのクライミング・ロープワーク講習
 登山のためのクライミング・ロープワーク講習を小川山で実施しました。
 1日目は午後から小雨の天気予報があたり、14時くらいから断続的に降っていましたが、雨に濡れながらも15時30分くらいまで登りました。ビレイ方法、三点支持、5.6〜5.8の登り方等を学びました。午後から雨が降る予報は的中し、13時30分くらいから小雨が降ったりやんだり、15時過ぎから本格的に降ってきたので、15時30分に講習終了。クライミング組が17時30分くらいに帰ってきて、夕食を一緒に食べました。準備、片付け等ありがとうございました!
 2日目は曇りがちでしたが、たまに雲の間から日差しも見え、快適なクライミング日和でした。体重移動、フィックスロープの登り、自己確保&懸垂下降、マルチピッチクライミング等を学びました。暑くなく、ロングルートやマルチピットを練習するには、ちょうどいい気温でした。講習の最後に、短いながらも2ピッチのマルチピッチを練習し、最初はかなり戸惑っていましたが、仕組み・流れを理解できたのではないでしょうか。こういった簡単な岩場でしっかりロープワーク、懸垂下降、自己確保、クライミングを練習することによって、本番でも正しい手順で実施できると思います。
【AMC2ndSTEP】2011年7月2-3日 YFクラブイベント 蝶ヶ岳・常念岳
 終始曇り空でしたが、常念岳に到着後から次第に視界も開けました。全ての装備を持って2日間約17時間30分の行動をこなしたメンバーは、登山に対して自信がついたのではないでしょうか。
 1日目は三股から蝶ヶ岳ヒュッテまで樹林帯の急登です。ずっと曇りで比較的歩きやすい気温でしたが、稜線着いても晴れず残念。ストックの使い方、歩き方の最終確認です。みんな成長してるな〜、と感心しました。
 2日目は3時起床。まだガスってて暗かったですが、出発の4時30分頃には明るくなり、ヘッドランプは不要でした。稜線は比較的風が強く・アップダウンが激しいので、防風と保温のウェアリングにみんな苦労してました。常念岳で一瞬晴れ間が見え、槍・穂高の稜線は見えませんでしたが、涸沢・槍沢・上高地から大天井岳も見えました。常念岳〜前常念岳の稜線は、大きな岩が積み重なっているところを重荷を背負って通過します。3点支持やプッシング等、クライミングの成果も出ていました。樹林帯の急坂を下り、16時に三股に下山しました。
【AMC2ndSTEP】2011年7月16-18日 YFクラブイベント 南八ヶ岳縦走
AMC2ndSTEPで南八ヶ岳縦走に行ってきました。八ヶ岳は北沢峠で南八ヶ岳と北八ヶ岳に分かれ、北八ヶ岳の半分くらいも縦走したので、(ほぼ)八ヶ岳全山縦走といっても良いくらいの行程でした。今回のイベントで、編笠山(2,523m)、権現岳(2,715m)、赤岳(2,899m)、横岳(2,829m)、硫黄岳(2,760m)、根石岳(2,603m)、天狗岳(東天狗 2,640m)、中山(2,496m)等、踏破しました。3日間とも良く晴れて、稜線では終始360度の展望でした。
 1日目は、観音平から編笠山を越え、青年小屋まで。天気は良く、樹林帯で風もあって、適度に汗をかき快適でした。
 2日目は、青年小屋から、権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳を越え、オーレン小屋まで。ずっと稜線歩きなので十分日焼け対策をしてのぞみます。権現岳〜赤岳間のキレット越えや、横岳周辺の岩場・クサリ場通過のため、念のためハーネスをつけます。オーレン小屋ではお風呂につかり、今日の11時間行動の疲れを癒しました。
 3日目は、オーレン小屋から、天狗岳、中山、丸山を辿り麦草峠まで。北八ヶ岳特有の樹林帯をトレッキングします。最後は高見石や白駒池等を散策し3日間の縦走を締めくくりました。
【AMC2ndSTEP】2011年7月30-31日 YFクラブイベント 前穂高岳
AMC2ndSTEPで前穂高岳に行ってきました。梅雨空の中、上高地の天気は晴れ、曇り、雨、雷、ガス等様々な天気が目まぐるしく変わり、標高1,500mの上高地の樹林帯から標高3,000mの前穂高岳山頂まで、色々な体験ができました。
 1日目は上高地から岳沢小屋まで。岳沢小屋までは小雨がぱらつく程度でしたが、テント設営後、雨が降ってきました。今日の夕食は、そうめん、海鮮サラダ、ちらしずし。
 2日目は午前中が曇りの予報だったので、その時間に合わせて行動。前穂高岳山頂は360度のホワイトアウト、視界50m以上全く見えません。下山の紀美子平からどしゃ降りで、雨の中クサリ場や岩場をこえました。テント撤収時は多少小降りになり、上高地に着いたときは晴れ間も見えていました。様々な天候の中、岩場やクサリ場をこえたり、テント設営・撤収等もこなし、みなさん自信もついたようです。
【【AMC3rdSTEP】2011年8月25日-28日 YFクラブイベント 大キレット
今年のAMCsv2011の最終目標の一つ、大キレット。南岳から北穂高岳の4時間を越える登山における日本最難ルートです。ルートの長さ、危険度合、クライミング能力、体力・筋力、登山の様々な技術、ロープワーク等が総合的に求めらるハードルートで誰もが簡単に挑戦できるルートではありません。大キレットを目標としたISTさん、OKTさん、YMSさん、果たしてどんな大キレットとなるでしょうか。
 初日は大雨に見舞われ、槍沢ロッジの自炊エリアで夕食をとり、ババ平小屋でテント泊。2日目も午前中が大雨で、槍岳山荘に到着。雨が落ち着くのを待って槍ヶ岳に登頂し、我々だけでしたが、視界は360度のホワイトアウトでした。3日目の大キレット通過時は360度の展望と信州・飛騨側に切れ落ちる岩稜に緊張し通過しました。4日目は横尾から上高地まで明神岳や前穂高岳を眺めながらのトレッキング、早い昼食を上高地で食べて、午前中から沢渡で温泉につかりました。
 今年の大キレットは、クマとの遭遇、ライチョウと散々出会い、どしゃ降り、大キレットは快晴など、色々ありましたが、みんな無事に下山できたことが何よりです。YMSさん、AMC卒業おめでとう!

AMCwv2010

lovzearth.(ラブジアース)の店長がリーダーを務めるYFクラブのイベントフォトをいくつか紹介します。スライドショーでご覧ください。

■ AMCsv2011

 AMCとは、Alpine Mountaineering Courseの略で登山の初級者〜中級者を対象に、登山の必要な知識・技術を効率的に学べるコースです。無雪期と積雪期の知識・技術は共通部分もありますが、装備・環境・運動量等異なる点も多いことから、AMCでは無雪期(summer version)と積雪期(winter version)のコースをそれぞれ年1回ずつ開催しています。
 AMCwv2010とは、雪山登山を初めてみたい人や初心者を対象に、雪山登山の必要な知識・技術が効率的に学べるコースのことです。2010年冬季シーズンのAMCは、雪山で4回にわたりトレーニング、登山や雪山生活の経験を重ね、2011年4月に今季の最終目標である積雪期の八ヶ岳 赤岳(2,899m)にチャレンジします。また、AMCコース生は、オプションでアイスクライミングや雪上訓練(雪洞、ビーコン、雪崩、レスキュー、ロープワーク等)、冬季バリエーション等もお得な参加料金で参加できます。

■ YFクラブとは

 YFクラブは、登山やクライミング等のアウトドアスポーツのイベントを行っています。ホームページでイベントスケジュールやイベントの様子がご覧いただけます。YFイベントには若者から中高年まで、幅広い年齢層の方々が参加されています。YFクラブのホームページはこちらから。

■ AMCwv2010のイベントフォト

イベントフォト未作成です。【AMC1stSTEP】12月11-12日 縞枯山&茶臼山
1日目は、蓼科ピラタスロープ―ウェーから麦草ヒュッテまでの1時間30分程度の雪道。今日はAMC1stSTEPの初日。様々な講習を実施しました。
2日目は、麦草ヒュッテから、茶臼山、縞枯山を経て、蓼科ロープ―ウェー乗り場までの下山です。麦草ヒュッテ前で雪上生活の実践、ルート途中でロープワーク講習の実践を行いました。
イベントフォト未作成です。【AMC2ndSTEP】1月15日-16日 雪上訓練 八ヶ岳(サンメドウズスキー場周辺)
今週末は強い寒気が入ってきたので、八ヶ岳(サンメンドウズ スキー場周辺)も、夜は-12度くらいまで冷え込み、雪もちらつく中、雪山らしい雪上訓練が実施できました。
駐車場から5分くらいの場所でアプローチが良く、練習の時間をたっぷりとれました。雪上訓練の内容は、ロープワーク(結び方と使用方法の例)、アンザイレンのしくみとコンテニュアス確保、レスキュー(1/3引上げシステム、セルフレスキュー)、雪崩対策と雪崩対応を広く学びました。最後に、ケーススタディとして、滑落者の救助や雪崩が起きたときの事後対応を2チームに分けて実施し、これまでに学んだことを実践に生かすためには、様々な条件や状況を理解したうえでレスキューの技術を使うことを理解できたと思います。今回の雪上訓練で学んだことは多いと思いますので、実践に生かせるように、しっかり復習してみてください。
2011年1月22日〜23日 金峰山
 1日目は、読図&ナビゲーションをメインに行い、地図に書き込んだ目標物のイメージと実際の形状や標高と照らし合わせながら、キャンプ地までの道のりを3時間(約2倍)かけて歩きました。
 翌朝は月明かりの中、ヘッ電を頼りに出発。慣れない雪上歩行やアイゼンが外れるハプニングに四苦八苦しながら到達した山頂では、360度の眺望が待っていました。前日、地図に書き込んだピークや尾根、谷を見下ろしながら、読図の面白さや山頂に立った喜びを共有し、全員で記念撮影。
今回ほとんどのメンバーが雪上キャンプ初心者でしたが、それぞれ防寒対策もばっちりで、快適な一夜が過ごせたようです
2011年2月26〜27日 八ヶ岳 天狗岳 雪山登山
AMCの2ndステップ「天狗岳」、AMC生全員で強風の中登ってきました。
1日目はまず車上で読図やナビゲーション、雪崩対策の講習を2時間近く実施しました。その後、13時40分に渋の湯を出発し、AMC生に各ポイントでリーダー役を交代しながら、16時30分に黒百合ヒュッテに到着。ここから、雪上での登下降、滑落停止訓練、アンザイレンの復習を実施しました。夜は、-10度くらいまで下がったのではないでしょうか。
2日目は朝6時に出発。天狗岳の稜線は風で雪が舞いあがっており、メンバーの様子をうかがっていましたが、これまでに練習した登山技術やロープワークが身についており、みんなに思いのほか余裕があり安心しました。黒百合ヒュッテに到着後、ビーコン操作、プロービング、シャベリングの復習と弱層やスノーピットを掘り雪質の雪面観察を行いました。
この二日間でだいぶ雪山に慣れたのではないでしょうか。風あり、ラッセルあり、雪山らしい天狗岳でした。
2011年4月2日〜3日 八ヶ岳阿弥陀岳北稜 冬季バリエーション
今季のAMCの4thステップ 八ヶ岳 阿弥陀岳北稜にチャレンジしました。八ヶ岳は先週の大雪で稜線に1m以上の積雪があり、ラッセル覚悟で北稜にのぞみましたが、幸いトレース明瞭でした。
1日目は、美濃戸口から行者小屋までのアプローチでしたが、一か月ぶりの登山&重荷はこたえました。行者小屋に着いてテントをたて、明日の予習でロープワーク、マルチピッチのクライミング、ショートロープ・タイトロープ等の講習を実施しました。
2日目は、空は曇っていましたが眺望は良く、風も無く絶好のクライミング日和。北稜の核心部も岩がよく出ており、コンディションは最高でした。前日の予習もあって順調に阿弥陀岳頂上に抜けて360度の展望が楽しめました。
【AMC3rdSTEP】2011年4月9日〜10日 八ヶ岳 赤岳 雪山登山
AMCwv2010の最終目標である、赤岳にチャレンジしてきました。1日目は冷たい風と雨でそこそこ濡れましたが、2日目は一転してきれいに晴れました。
1日目は、赤岳鉱泉に到着後テントをたてた後にジョーゴ沢にアイスクライミングへ。F1は右側は水が流れていましたが、左側はアイスクライミングの基礎(スタンスとアックスの打ち込み)を学ぶのに最適です。暗くなるまで練習しました。
2日目は、朝5時30分に赤岳鉱泉を出発。前日の雨でクラストしておりアイゼンがしっかり効きました。赤岳頂上までの岩稜帯や急雪壁も楽しめます。頂上は360度の展望で、AMCwv2010の最終目標の赤岳で締めくくりました。赤岳鉱泉に戻ってきた後、懸垂下降、自己確保、1/3ライジングシステムの復習もできました。
ISTさん、ITBさん、AMCwv卒業おめでとう!!

2015年シーズン雪山イベント

このページは、公益財団法人 日本山岳ガイド協会の山岳ガイド資格を持つラブジアース店長が主催するアウトドアイベントの紹介です。ラブジアース外のサイトにリンクしていますが、ご了承ください。
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2015-2016年雪山イベント紹介

 冬は山をすっぽりと雪が覆います。夏の土や泥っぽい感じや紅葉の落ち葉も山登りの楽しみの一つですが、白く輝く雪の上をサクサク・フワフワ歩く雪山は、非日常感たっぷりの別世界です。水分を多く含んだ夏山とは違い、冬の乾燥した空気は遠くまで景色が見渡せ、夏には見られなかった広大な景色が広がります。
 雪山に行ってみたい・体験してみたい方、夏山のテント泊縦走は経験があるけど雪山は初めての方、ぼんやりだけど将来は海外の雪山にも行ってみたい方、今年はがっつり雪山にはまってみたい方など、大歓迎です。雪山初めての方はまずは机上講習で装備、雪山のリスクを認識して、しっかり装備と気持ちを整えることから始めましょう。

■ 各イベント色の凡例

本ページやGoogleカレンダーの各イベントの色の凡例を示します。
グーグルカレンダーの凡例

(1) 雪山登山のための机上講習(東京都内開催)

 机上講習は、雪山を始めるための準備イベントです。雪山は、装備、ルート、歩き方、環境、気をつけるポイント等、様々な点で無雪期の山登りと異なります。このイベントで、雪山に対する様々な不安を払拭するとともに、雪山に必要な装備・技術を学びます。本イベントは、雪山をこれから始めたい雪山の未経験者、雪山初心者を対象としています。もちろん、復習や確認という意味で、雪山経験 者の方もご参加いただけます。これから雪山を始めてみたい方におすすめ。

【過去のイベントの紹介】
1.【机上講習】2011/11/13 YFクラブ 雪山登山のための机上講習@目白
2.【机上講習】2011/11/26 YFクラブ 雪山登山のための机上講習@田端
3.【机上講習】2013/11/23 YFクラブ 雪山登山のための机上講習@大塚
4.【机上講習】2013/12/11 YFクラブ 雪山登山のための机上講習@大塚
5.【LOC】2014/12/17 机上講習 雪山登山の装備とリスク

(2) 雪山体験イベント(新宿集合・新宿解散の日帰りや1泊2日)

 雪山体験イベントは雪を体験し、雪の楽しさを知ってもらうことを目的としたイベントです。各エリア、時期、雪質、天候等に対しての留意点や装備を説明しますが、講習会というかたいイベントではありません。雪上でのトレッキング、雪のベンチでのあったかいコーヒー、新雪の上をふかふかスノーシューで歩いたり、とにかく雪山を体験できます。これから雪山を始めてみたい方におすすめ。
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【過去のイベントの紹介】
1.【AMC1stSTEP】2010/12/11 YFクラブイベント 縞枯山&茶臼山(その1)
2.【AMC1stSTEP】2011/12/10 YFクラブイベント 縞枯山&茶臼山(その1)
3. 【AMC1stSTEP】2012/12/08 YFクラブイベント 縞枯山&茶臼山(その1)

(3) 初級〜上級の雪上訓練(新宿集合・新宿解散の1泊2日から)

 雪上訓練は、雪山を登るための準備イベントです。ハーネス、カラビナ、ヘルメット等様々な無料レンタルがありますので、各申し込みページで確認してみてください。
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(4) 雪山登山のためのロープワーク・アイゼントレーニング等の講習(東京都近郊)

 雪山では、アイゼン、ピッケル、ハーネス、カラビナ等の装備を使用し、アンザイレン、フィックスロープ等の安全確保のしくみを活用して、急斜面の登下降や斜面のトラバース(横切る行動)をします。現場で実践する前に、厚手のグローブ、ごわごわしたシェルを着て、実戦さながらに様々なロープの結び方、アイゼンやピッケルの取り扱い方、アンザイレンの仕組み等を学ぶ講習です。さまざまな装備を購入する前に、このイベントでハーネス、カラビナ等の購入するポイントを押さえて、効率的に雪山装備を整えていきましょう。これから雪山を始めてみたい方におすすめ。
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【過去のイベントの紹介】
1.YFクラブイベント 2013/1/26 冬季バリエーションのためのクライミング講習 初級編@広沢寺
2.【机上講習】2013/11/24 YFクラブ 雪山登山のためのロープワーク講習@永福

(4) 中級〜上級、エキスパートの雪山イベント

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(6) アイスクライミング(新宿集合・新宿解散の日帰り〜1泊2日)

 アイスクライミングは、アルパインクライミング(岩稜等をロープ等を使って登ること)の部類に含まれ、凍ったルンゼや氷壁・滝をロープを使って登るスポーツです。雪山登山のシーズン中の限られた期間でしかできない期間限定のスポーツなので、雪山装備を揃えたらチャレンジしてみてはどうでしょう。 岩根山荘 アイスツリー、赤岳鉱泉 アイスキャンディー、八ヶ岳 ジョーゴ沢、八ヶ岳 大同心大滝など。
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【過去のイベントの紹介】
1.【アイスクライミング】2012/02/05 YFクラブイベント アイスキャンディ&大同心大滝(その2)
2.【AMC3rdSTEP】03/2 YFクラブイベント 八ヶ岳 赤岳(その1)
3.【アイスクライミング】2013/03/09 YFクラブイベント 八ヶ岳 美濃戸口 河原奥の氷瀑

(6) AMC(新宿集合・新宿解散の1泊2日〜2泊3日)

 AMCとは、Alpine Mountaineering Courseの略で登山の初級者〜中級者を対象に、登山の必要な知識・技術を効率的に学べるコースです。このコースには1stステップ〜3rdステップまで含まれていますが、3rdステップまでの知識・技術・経験をベースにして、さらに上級ルートやバリエーションルートへ進んでいけるのがAMCです。

講習会、雪上訓練の講習内容

 机上講習会、雪山体験と雪上訓練(初級、中級、上級)、ロープワーク講習の内容を説明します。各イベントでの内容を6つのステップ・アップ項目のレベルの概要をイベントごとに示します。
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(1) 机上講習の内容

 机上講習は、雪山を始めるための準備イベントです。雪山は、装備、ルート、歩き方、環境、気をつけるポイント等、様々な点で無雪期の山登りと異なります。このイベントで、雪山に対する様々な不安を払拭するとともに、雪山に必要な装備・技術を学びます。本イベントは、雪山をこれから始めたい雪山の未経験者、雪山初心者を対象としています。もちろん、復習や確認という意味で、雪山経験 者の方もご参加いただけます。これから雪山を始めてみたい方におすすめ。

(2) 雪山体験の内容

 雪山体験イベントは雪を体験し、雪の楽しさを知ってもらうことを目的としたイベントです。各エリア、時期、雪質、天候等に対しての留意点や装備を説明しますが、講習会というかたいイベントではありません。雪上でのトレッキング、雪のベンチでのあったかいコーヒー、新雪の上をふかふかスノーシューで歩いたり、とにかく雪山を体験できます。これから雪山を始めてみたい方におすすめ。

(3) 雪上訓練の内容

 雪上訓練は、雪山を登るための準備イベントです。ハーネス、カラビナ、ヘルメット等様々な無料レンタルがありますので、各申し込みページで確認してみてください。

(4) ロープワーク講習の内容

 雪山では、アイゼン、ピッケル、ハーネス、カラビナ等の装備を使用し、アンザイレン、フィックスロープ等の安全確保のしくみを活用して、急斜面の登下降や斜面のトラバース(横切る行動)をします。現場で実践する前に、厚手のグローブ、ごわごわしたシェルを着て、実戦さながらに様々なロープの結び方、アイゼンやピッケルの取り扱い方、アンザイレンの仕組み等を学ぶ講習です。さまざまな装備を購入する前に、このイベントでハーネス、カラビナ等の購入するポイントを押さえて、効率的に雪山装備を整えていきましょう。これから雪山を始めてみたい方におすすめ。

講習会で学べる6つのステップ・アップ項目と3つのレベル

 各イベントのステップ・アップ項目は、雪上生活、雪山装備、登山技術、登攀技術、ロープワーク、体力・トレーニングの6つです。それぞれにレベル1〜3の内容があり、数字が大きくなるほうがより技術的に難しい内容になります。
 レベル0は、各雪上訓練や机上講習の際に、まず「安全・リスクに対する心構え」と「メンバーとの信頼関係」について説明します。
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雪山での様々な移動技術の関連性

 雪山での移動技術は主に3つに分類され、(1)歩いたり岩を登ったりする行動を推進する技術、(2)滑落停止や危険個所を安全に行動する危険を回避する技術、(3)危急時にチームもしくは自分一人でレスキューするセルフレスキュー技術になります。
 前述のステップ・アップ項目と雪山での様々な技術の関連性を説明します。(1)行動を推進する技術のレベル1〜3を反復練習によってしっかり定着させ、不安定な雪面やアイゼン・ピッケル等を使いこなして安定した行動ができるようになります。また、この(1)の段階でしっかり体幹の筋肉をつけてバランスが悪くても上半身を安定できるようにしましょう。(2)危険を回避する技術のそれぞれの単独、組み合わせを学びます。最後に、(3)セルフレスキュー技術で、上記(1)及び(2)の技術をベースに、ケーススタディとして、様々なシーンでの対応を学びます。狭義のセルフレスキューは自己脱出、広義は現場でのチームレスキューを意味します。
 雪上訓練中級、雪上訓練上級ではこれらの技術を複合して、チームレスキューするケーススタディを毎年実施しており、チームリーダー、メンバーの役割をしっかり把握し、迅速・適切に行動できるような気持ちの持ちようを学んでいます。
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各イベントカレンダー

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グーグルカレンダーの凡例

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